【レク担当さん向け】介護レクリエーションの新しいネタやアイデアに!『関純子アナのゴーゴー体操』

多くのデイサービスや老人ホームなどの介護施設では、利用者の皆さんが集まって交流を深める「介護レクリエーション」が実施されています。

介護レクリエーションには、体を動かしたり、手先や指先を使ったり、頭を使ったり、リラックスしたり…様々な種類がありますが、日々の介護レクリエーションのネタ探しを負担に感じている介護職員の方は多いのではないでしょうか。

今回は、介護予防につながるおすすめの介護レクリエーションとして、関西テレビで放送中の体操番組『関純子アナのゴーゴー体操』(毎週土曜日 AM5:55~6:00)より、「体を動かす介護レクリエーション」として活用できる【ゴーゴー体操】を紹介します。

『関純子アナのゴーゴー体操』とは?

「体操を通して高齢者を元気に!」をコンセプトに、関西テレビアナウンサーの関純子さんが体操をレクチャーする番組です。

番組では、親しみやすい曲に合わせて誰でも無理なく体を動かせる【ゴーゴー体操】を提案することに加えて、【レクリエーション介護士】の資格を持つ関純子さんが介護施設へ訪問し、介護レクリエーションを行う様子も放送されています。

【ゴーゴー体操】を介護レクリエーションに活用!

介護レクリエーションで体を動かすことや頭を使うことによる効果として、①身体機能や脳の活性化 ②認知症やフレイル予防 ③コミュニケーション能力低下の抑制 などが挙げられます。

【ゴーゴー体操】でも上記のような効果が期待できます。

【ゴーゴー体操】3つの効果

1)身体機能への働きかけ
年齢を重ねることによる体力の衰えから、軽い運動でも億劫になってしまう利用者さんもいるのでは。【ゴーゴー体操】は座ったままでも参加でき、利用者さんの体調にあわせて適度に体を動かすことができます。無理のない範囲で、楽しく体を動かす機会を作りましょう。

2)脳の活性化
【ゴーゴー体操】は、円広志さん作詞・作曲のオリジナル曲『純子のゴーゴー体操』にあわせて体操します。親しみやすい歌詞とリズムがポイントです。リズムに乗ったり声に出して歌ったりすることで、脳に刺激を与え、活性化することで認知症の予防にもつながります。

3)ほかの利用者さんとのコミュニケーション
利用者さんが集まって、仲間と一緒に振り付けや曲を覚えながら体を動かすことで、利用者さん同士のコミュニケーション促進につながります。

体操動画はカンテレ(関西テレビ)のYoutube公式チャンネルからご覧いただけます!

▽関純子アナのゴーゴー体操はこちら(動画)

こうすればもっとレクが良くなる!2つのポイント

1)音楽にあわせて体操をする【ゴーゴー体操】ですが、音楽についていくのが難しい利用者さんもいると思います。無理をして姿勢が崩れてしまうことや体を痛めてしまうことを防ぐため、利用者さんそれぞれのペースで楽しめるように、と意識してみてください。

2)より一体感を持って取り組めるよう、まずは介護職員の方が音楽にあわせて体操をする様子を見せることが大切です。また、モニターで体操動画を流したり、歌詞を模造紙などに大きく書いたりして全員が見られる場所に貼り付けるのも良いと思います。

体と頭を使うことで脳トレ効果も期待できる、新しい「体を動かす介護レクリエーション」として、【ゴーゴー体操】を取り入れてみてはいかがでしょうか?

まとめ

「新しい企画を考えることに負担を感じる」「場を盛り上げながら進行するのが難しい」「コロナ禍のためできることが限られている」など、介護レクリエーションに対して悩みを抱えている介護職員の方に、介護レクリエーションの新たな選択肢として【ゴーゴー体操】を紹介しました。

利用者さんにとっても、介護職員の皆さんにとっても、「みんなが元気になれる介護レクリエーション」として【ゴーゴー体操】を取り入れてみていただけると嬉しいです。