「リーチャー」をご存知ですか?
腰やひざが痛かったり、車いすを使用している時など、介護のシーンで床に落ちたものを拾うのは結構大変なことです。また、テーブルの端に置いたものを引き寄せたいときや、ベッド上から手の届かないところにおいてあるテレビのリモコンを取りたいときなど、漫画ワンピースのルフィのように自由に手が伸びたらいいなあと思うこともありますよね。そんな時に使用するのが「リーチャー」と呼ばれる自助具です。いわゆる「マジックハンド」と言った方がわっかりやすいかもしれません。
用途によって種類もさまざま
柄の部分を握ると先端の部分が閉じ、物を挟むことができます。ティッシュ1枚からペットボトルまで楽々つかむことができ、用途に応じて柄の長さを選ぶことができます。柄の先がマグネットになったものもあり、クリップなども簡単に拾い上げることができます。「楽々ハンド」は、柄の長さがミニ40㎝、ショート55cm、ロング70㎝、重さも140~160gと非常に軽く扱いやすい仕様です。ご利用者様の用途にあったアイテムを選べば、介護ライフがもっと快適になるかもしれませんね。