介護・医療従事者は要チェック!細菌を減らせる【手洗いの基本】

日常で良く使う「手」。一体どれくらいの細菌がいるか、ご存知ですか?ある調査では医療従事者ですら1cm×1cmの面積に39,000個~4,600,000個もの細菌が付着しているという結果が出ています。細菌にも種類があり、全部が全部悪玉というわけではありませんが、大量の細菌を持ったまま介護をしてしまうと、感染症を引き起こしかねません。そこで今回は細菌を減らすため手指消毒についてご紹介していきます。

基本の手洗い方法とは?

「基本の手洗い方法」を知らない方が、実は少なくありません。幼いころに教えてもらったはずのものが、いつしか我流に変わっているという方がほとんどです。誤った手洗い方法では感染予防にはなりません。正しい手洗い方法を身に着け、習慣化することが大切です。

<手洗いの方法>

  1. 流水で十分に両手をぬらします。手首の上5cmぐらいまでぬらしてください。
  2. 石鹸液を適量取り出してください。
  3. 両手のひらをよくこすりましょう。
  4. 片方の手のひらでもう片方の甲をこすり洗いしましょう。
  5. 片方の指を揃え、もう片方の手の平でつめをたてるようにして、こすり洗いしましょう。
  6. 手を組むようにして、指の間もしっかりと洗いましょう。
  7. 片方の親指をもう片方の手のひらで握り、回すようにして洗いましょう。
  8. 片方の手首をもう片方の手のひらで握り、回すようにして洗いましょう。
  9. 指先を上に向けて流水で洗い流します。
  10. ペーパータオルで拭き、それを蛇口に充て、水を止めましょう。

「毎回、流水と石鹸でしっかりと洗う時間が無い…」という方には、手指消毒薬がおすすめです。

さらっと快適!いつでも出来る手指消毒

今回おすすめする手指消毒薬は「ソフティ ハンドクリーン手指消毒ジェル」。「手指用アルコール製剤に期待する点は?」というアンケートを行ったところ、次の6つの点が上位にランクインしました。

  1. 感触がサラッとしている
  2. 乾き際がベタつかない
  3. こすってもカスが出ない
  4. 水使用時にヌルつかない
  5. 手袋しやすい、外しやすい
  6. 手が荒れにくい

ソフティ ハンドクリーン手指消毒ジェルは、この6つの点すべてに応えてくれる商品です!セラミド機能成分(※1)が配合されていて、手肌に優しいのも魅力的ですよね。つけた後もサラッとするので、仕事にもすぐに取りかかれます。

タイプは60mlと400mlの2種類。持ち運びしたい方、玄関に置いてみんなで使いたい方など、ニーズに合わせてお好きなタイプが選べます。実際に使用された方の感想をいくつかご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

※1 N-(テトラデシロキシヒドロキシプロピル)-N-ヒドロキシエチルデカナミド

<使用者の感想>

  • 皮膚にしっとり感がある
  • 肌がすべすべする
  • 感触がサラッとしている
  • ヌルつかない
  • すぐに乾いてベタつかない
  • 皮膚がさらさらで手袋がつけやすい

※個人の感想です

まとめ

基本的な手洗い方法をご紹介しましたが、いかがでしたか?正しい手洗いや手指消毒液を使用することで、手のひらの細菌はかなり減少します。ちょっとした事ではありますが、毎日笑顔でいるためにも、日々の感染予防対策として取り入れてみてはいかがでしょうか。

ただし、手指消毒をしていても、それが原因となり手荒れを引き起こしては意味がありません。手荒れから新たに感染症が起こる可能性があります。正しい手指消毒をしつつ、手荒れを引き起こさないよう、ハンドケアを行うことも大切です。

■参考:ソフティ ハンドクリーン 手指消毒ジェル(花王)
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