見た目は普通食。ひと工夫した焼き魚で食べる楽しみを。

30分

難易度 ★★

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材料(2人分)

ブリの切り身 ----- 2切れ(120g) はんぺん ----- 60g
ラディシュ ----- 10g 水(魚用) ----- 30ml※水は魚の硬さによって調節します
片栗粉 ----- 小さじ1杯(3g) 水(水溶き片栗粉用) ----- 6ml
醤油 ----- 大さじ1杯(18g) みりん ----- 大さじ1杯(18g)

介護食メモ

見た目はぶりの切り身そのもの!家族と一緒に楽しめるソフト食

ぶりは白身と赤身(血合い)部分がはっきりと分かれている魚。一緒にミキサーにかけてしまうと全体的に茶色くなり、再現度が低くなってしまいます。ひと手間ですが、別々に分けて調理することで、中身はやわらかく、見た目は家族と同じご馳走風に変身します。型は無くてもかまいませんが、牛乳パックを活用するとより形が整えやすくなるのでおすすめです。

作り方

下ごしらえ:
  • 牛乳パックを切り、アルミホイルを巻いて型をつくる
  •  
  • ぶりを焼いておく
  • 焼いたぶりを皮、赤身、白身に分ける

(1)はんぺんをハンドミキサーでやわらかくする

はんぺんをハンドミキサーにかけてやわらかくしていきます。少量(約10g)は赤身用として取り分けておき、残りは焼いたぶりの白身部分を一緒にハンドミキサーにかけ、少ずつ水を加えて硬さを調整します。

(2)赤身をフォークでつぶす

赤身部分は少ないため、フォークでつぶし(1)で取り分けた赤身用はんぺんと混ぜます。硬いようなら少量の水を加えます。

(3)形を整える

牛乳パックで作った型に皮、赤身、白身を入れて形を整えます。

(4)たれをつくる

フライパンで醤油、みりんを熱し、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけます。

(5)盛り付ける

ぶりをお皿に盛り、たれを回しかけます。青物、ラディシュを添えます。*今回の青物はラディッシュの葉を使用しています(成分計算に含みません)。

成分

エネルギー

217kcal

塩分相当量

1.8g

糖質

9.5g

鉄分

1.1mg

カルシウム

11mg

タンパク質

16.6g

亜鉛

0.5mg

ビタミンB6

29mg

食物繊維

0.1g

炭水化物

9.6g