白あんを使って季節の和菓子をつくろう!

20分

難易度

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材料(2人分)

白あん ----- 65g 食紅_黄 ----- 少量
食紅_赤 ----- 少量 抹茶 ----- 少量

介護食メモ

口に入れると溶けるように無くなるうさぎの和菓子。介護食にもOK!

本来、練り切りは白玉粉からつくる求肥を混ぜて、滑らかに仕上げますが、今回は市販の白あんをキッチンペーパーまたはさらし布で練り、滑らかなあんをつくります。このとき、余分な水分を除くことで、扱いやすくきれいに仕上げることができます。

作り方

下ごしらえ:
  • 白あんはキッチンペーパーで余分な水分を除いておく(まとまりがよく、生地が割れない程度の水分状態)
  • 白あんは、10g、7g、3g、15g、30gに分けておく

(1)色付けする

白あん10gは少量の水で溶いた黄色の食紅、3gの白あんは赤の食紅を混ぜ、色付けします。15gは少量のぬるま湯で溶いた抹茶で味をつけておきます。生地は、それぞれ少量の水分を加えることで軟らかくなりますので、キッチンペーパーで余分な水分を除きます。

(2)パーツをつくる

  1. 耳をつくる:7gの白あんを丸め手のひらにのせ、指で軽く押して広げます。赤のあん3gのうち、ほんの少量を別皿に取り分けておきます。残りを丸めて白あんで包み、長細く形を整えたあと、縦1/4に切ります。
  2. 目をつくる:耳づくりで取り分けた赤のあんを2つに分けて、小さく丸くします。
  3. しっぽをつくる:30gの白あんから、ほんの少量を取り、ザルの網目に通して、そぼろ状の白あんをつくります。

(3)うさぎのからだをつくる

白あん30g分を丸めて手のひらにのせて広げ、抹茶あんをのせて包みます。やや楕円形に整え、目、耳、しっぽを付けます。

(4)月をつくる

黄色あんを丸めてから、円形のまま少しずつ押し広げます。

(5)盛り付ける

お皿に、うさぎと月を盛り付けます。

成分

エネルギー

102kcal

塩分相当量

0g

糖質

12.1g

鉄分

1.8mg

カルシウム

40mg

タンパク質

6.2g

亜鉛

0.5mg

ビタミンB6

0mg

食物繊維

5.6g

炭水化物

17.7g