もっちりしっとり食べやすい、無病息災を祈る伝統和菓子

40分

難易度

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材料(8人分)

白玉粉 ----- 20g
上新粉 ----- 80g
----- 150ml
ゆであずき ----- 150g
砂糖 ----- 30g

サイズ調整用2

介護食メモ

6月30日の厄除け神事、「夏越の祓(なごしのはらえ)」の行事食

水無月(みなづき)とは、白のういろう地に小豆を乗せて蒸した三角形の和菓子です。1年のちょうど半分にあたる6月30日は、残り半年の無病息災を願う「夏越の祓(なごしのはらえ)」が行われる日。水無月はその行事食であり、古くから親しまれています。

作り方

下ごしらえ:
      • 流し缶の内側サイズに合わせて、クッキングシートをカットする。

    (1)生地をつくる

    ボウルに白玉粉を入れ、水を少量ずつ加えながらなめらかにします。続いて砂糖、上新粉を加えて網でこします。

    (2)生地を蒸す

    (1)の大さじ2杯分を別の容器に取り分け、残りはクッキングシートを敷いた流し缶に入れます。蒸し器に入れたら強火にかけて10分加熱します。*生地の表面に水滴が落ちないよう、ふきんで覆っておきます。

    (3)ゆで小豆をのせて再び蒸す

    (2)をいったん取り出し、表面にゆで小豆をのせ、大さじ2杯分の生地を全体に回しかけます。その後、15分蒸します。

    (4)盛り付ける

    蒸しあがった水無月を冷ましたら、流し缶から取り出して三角形に切り分けます。

成分

エネルギー

108kcal

塩分相当量

0g

糖質

23.6g

鉄分

0.4mg

カルシウム

3mg

タンパク質

1.7g

亜鉛

0.2mg

ビタミンB6

0.02mg

食物繊維

0.8g

炭水化物

24.4g