市販の白あんで気軽に作れる、季節を愉しむ手作り「練り切り」

35分

難易度 ★★

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材料(2人分)

白あん ----- 100g 食紅_赤 ----- 付属の極小さじ1/3杯程度
食紅_青 ----- 付属の極小さじ1/2杯程度 水(食紅それぞれに使用) ----- 1滴程度
片栗粉 ----- 適量

介護食メモ

噛む力が弱くても安心して食べられる「こしあん」

スーパーなどで気軽に購入できる「こしあん」。キッチンペーパーなどで水分を除けば扱いやすくなるため、ご家庭でもさまざまな和菓子をつくることができます。粘りがなく舌の上でサラリと溶けるので、噛む力が弱い方でも安心してお召し上がりいただけます。

作り方

下ごしらえ:
  • 食紅の青と赤(極少量)をそれぞれ水で溶かす
  • 赤の食紅に青の食紅を少量混ぜ、濃い紫色を作る

(1)白あんの余分な水分を除く

白あんをキッチンぺーバーに包み、こねるようにしながら余分な水分を除いていきます。キッチンペーパーの取り替えを何度か繰り返し、白あんを割った感覚がブチっと切れる状態になればOKです(写真)。
※水分が多いとあんに伸びが出て、手にベタベタとついてしまいます。逆に水分を除きすぎるとまとまりが無くなりボソボソしますのでご注意ください。

(2)色付けをする

まず、(1)の白あんを15g、10g、3gに取り分けます。
●こいのぼりの胴体(15g、10g)
15gのあんに青の食紅液を指先で数滴つけてこねて丸めます(10gのあんは色を付けずそのまま使います)。
●こいのぼりの目(3g)
3gのうち2gは白あんのまま丸めて軽く押し広げます。1gは紫色の食紅液をごくわずか加え、均一になるように丸めたあと、軽く押して平らにします。
※食紅の水分であんがやわらかくなった場合は、キッチンぺーバーを使って水気を取り、硬さを調整しましょう。

(3)形作る

青色のあんを丸めて、手のひらで軽く押してその上に白あん10gを置いて包むように色違いのあんをなじませます。ポイントはすべてを混ぜ込まず、白の部分を一部残しておくこと。めん棒に片栗粉をまぶしてクッキングシートの上に青白あんを厚さ3mm程度に広げ、7~8㎝大に四角くカットします。余った青白あんは残りのあんと混ぜて丸めておきます。

(4)仕上げる

お皿に丸めた(3)のあんを置いて、その上に四角く切った平らなあんをかぶせ、目を付けます。スプーンの先を使ってウロコを描き仕上げます。

成分

エネルギー

78kcal

塩分相当量

0g

糖質

9.2g

鉄分

1.4mg

カルシウム

30mg

タンパク質

4.7g

亜鉛

0.4mg

ビタミンB6

0mg

食物繊維

4.3g

炭水化物

13.5g