介護のためのおむつのヒント

介護臭ってどこからくるの?

どれだけお部屋を清潔にしていても介護空間の特有のにおいってありませんか? ポータブルトイレや寝具など、原因ははっきりしないけど、なんだか気になる方も多いかと思います。介護の困りごととしても、においの問題は深刻だといえますね。では具体的に何が介護臭となっているのかを見ていきましょう。

尿臭、便臭(おむつ)

腎機能が弱っているときや膀胱炎の時は尿自体のニオイがきつくなりますので、消臭スプレーやおむつの定期的な交換をおすすめします。
ポータブルトイレを使用している方はポータブルトイレ周囲に消臭機能付きの防水マットを設置したり、ポータブルの中身をなるべく頻回に捨てるようにし、消臭液の効果的な利用など工夫をしてみるとよいでしょう。
おむつ用ゴミ箱もニオイをもらさないような消臭機能、蓋つきのものや又、おむつ用の臭わない袋も販売されています。

体臭

入浴できない場合は清拭や陰部洗浄を行って衣類をこまめに替えるようにしてみましょう。気分もすっきりしますし、皮膚を清潔に保持することは褥瘡予防の観点でも重要です。

 

服についた尿や便の二オイ

☆最初に確認してほしいこと☆
洗濯槽は洗っていますか?洗浄力の高い洗剤を使用し洗濯をしても洗濯槽に水垢や汚物がくっついていてはニオイや汚れはとれません。
まず洗濯機用洗剤を使用し、洗濯槽の「よごれ」をとりましょう!洗濯槽がきれいになったら、衣服の洗濯です。

まず、衣服についた尿や便は・・・

  • 水溶性のもの(60度以上のお湯)
  • 中性のもの(中性洗剤)
  • アルカリ性のもの(固形石鹸や歯磨き粉、ハンドソープなど)

の順でとっていきます。それでも匂いがとれなければ、
粉末タイプの漂白剤を使用してみましょう!

寝具のこまめな交換

せっかく洗髪をしたのに枕が不潔であれば雑菌が増殖し、臭いの原因につながります。
最近では、尿臭用の洗剤もあるそうです。

換気

窓を開けてお部屋の換気も定期的に行ってください。風通しをよくすることで嫌な臭いも逃しやすくなります。扇風機や送風機を使用して風を送ることで一か所に臭いがとどまることがなくなります。
これらの対応策をしっかり行い、気持ちよく快適にケアできる環境を整えてみましょう。